2011年5月25日水曜日

沖縄染織研究会で浦添型復元の報告会

前回の更新から3か月位経ってしまいました。
この間、何をしていたのかと言うと・・・
いろいろと忙しかったんです。
報告書の作成等々。

平成22年度浦添型研究所の事業として、

紅型の祖形である浦添型(蒟蒻型)のルーツを探る
  -日本の染色品との比定調査研究―

紅型の祖形と言われる浦添型(蒟蒻型)の調査・復元・復興

を行いました。

浦添型研究所は紅型の祖形である浦添型(蒟蒻型)を研究するとともに
古紅型を研究し、より紅型を知るための研究機関です。

私たちは工房で染色をしていますが、その傍ら紅型の研究もしています。

紅型についてはまだまだ解明されていないことがたくさんあります。
現在では伝承されていない技法もたくさんあるんです。
勉強しても勉強しても、まだまだ未知の世界です。

そんなこんなで、平成22年度は二つの事業をさせていただきました。

ここからお知らせです。

2011年7月15日に、沖縄染色研究会にて浦添型復元事業の報告を発表します。

「紅型の祖形と言われる浦添型(蒟蒻型)の調査・復元・復興」報告 
 
場所:沖縄県立芸術大学付属研究所(第3キャンパス)
日時:2011年7月15日 PM 7:00 ~


※会員ではない方は参加費500円が必要となります。

古紅型裂地帳にある浦添型1点の復元を行いましたので
その報告をいたします。
このブログにもちょこちょこ載せていますが、
染色する素材の木綿から育てました。
興味のある方は、ぜひご参加ください。

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